食べる前に必ずお祈りをするキリマンジャロ山麓の人びと

キリマンジャロ山麓に滞在して印象に残っていることのひとつが「お祈り」の習慣です。

食事をする前、大事な会議の前には必ずその場にいる人全員で目を閉じ、祈ります。

お祈りのとき、スワヒリ語の祈りの言葉はが分からなくても、

祈りの最後に「アーメン」と言っているのはわかります。

現地滞在中は村の人びとを真似して「アーメン」とお祈りをしていました。

滞在中、一度食事の前にホームステイ先の家族と一緒に聖歌を歌いました。

スワヒリ語の歌詞だったので詳しい意味は分かりませんでしたが、

聖歌をきちんと歌ったのは、そのときがはじめてでした。

 

キリスト教のことをあまり知らない私は、食事の前のお祈りを経験し、

なんとなく日本の「いただきます」と似ているなと感じました。

現地では、日々だれかのおかげでものが食べられることに感謝しながら、

「いただきます」を心を込めて言うつもりでお祈りしていました。

 

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キリマンジャロ山麓に住む人びとの多くはキリスト教徒です。

ホームステイ先の部屋にも聖書とイエス・キリストの小さな像が置いてありました。

 

街で滞在していたホテルにある教会でもお祈りが行われていたので行ってみました。

教会でのお祈りに参加してことがなかったので、見よう見まねの参加です。

お祈りは1時間ほど続き、聖歌を何曲か聞くことができました。

ホテルの教会でのお祈りの様子 ↓

 

もうすぐ日本に帰るというとき、私が「宗教が身近にある生活をいままで経験したことがありませんでした。日本人は特定の宗教を信仰している人は少ないんですよ」と話すと、

キリマンジャロ山麓に住むある男性は、私にこう言いました。

「何を信じるか、どの宗教を信じるかはそんなに重要じゃない。大事なのは、何かを信じることだ」

 

宗教と聞くと、宗教の違いによって起きている紛争やテロを連想しがちですが、

キリマンジャロ山麓に滞在して、何かを信じることは、

自分たちが生活していくうえでとても大事なことなんだということを学びました。

 

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キリマンジャロ山では「自然」を守るために2005年に国立公園が拡大しました。

この拡大によって、森をずっと守ってきた彼ら(村人)は森から追い出されてしまいました。

当初の目的とは相反し、この国立公園拡大は、人権侵害など様々な問題を引き起こしています。

解決にむけて当会も全力で村人をサポートしています。

どうか皆様のお力を貸してください。世界の関心がこの問題解決を後押しします。

クラウドファンディング、署名も行っております。(下記リンクよりよろしくお願いいたします。)

詳しい情報はこちらから↓↓ 

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世界遺産に想いの乗った木を植え、人と森、動物たちを守りたい

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