「今はもう入れない。」キリマンジャロ山麓の植林地

img_6184

この写真は標高約1,800mのロレ村周辺の植林地の様子です。

この土地は、もともと何もない更地だったそうです。

キリマンジャロ山麓の森林減少に問題意識を持った地域の人々は、

「山麓の木のない土地に木を植えよう」と立ち上がりました。

IMG_5998.JPG

村の人々は、種類ごとにきれいに分けて並べ、何千本もの苗木を育てます。

shokurin160620-4

そして大雨季の4月から6月に、地域一体となって育てた苗木を植えます。

植林は木を植えて終了というわけではありません。

木がきちんと育つように間伐などの管理が必要です。

img_6183

しかし地域の人々は、自分たちが苦労して木を植えた土地に入ることができなくなってしまいました。

政府による法改正により、この植林地が国立公園に取り込まれてしまい、

人の立ち入りが完全に禁止されてしまったためです。

 

キリマンジャロ山で起きている国立公園問題についての詳細はこちらをご覧ください

https://readyfor.jp/projects/eden

 

このロレ村の植林地は、苗木を植えてから4年が経過しました。

かつて更地だったところに若い木がたくさん並んでいる様子は地域の人々の努力を証明しています。

img_6182

しかし、地域の人々はもうこの植林地に入って植えた木の管理をすることも、

生活に必要な薪をとってくることもできません。

「我々はもうこの植林地に入ることは出来ない。このままではせっかく植えた木が枯れてしまう。」

と話す、植林地を案内してくれた地域の代表の横顔が忘れられません。

 

************************************

キリマンジャロ山では「自然」を守るために2005年に国立公園が拡大しました。

この拡大によって、森をずっと守ってきた彼ら(村人)は森から追い出されてしまいました。

当初の目的とは相反し、この国立公園拡大は、人権侵害など様々な問題を引き起こしています。

解決にむけて当会も全力で村人をサポートしています。

どうか皆様のお力を貸してください。世界の関心がこの問題解決を後押しします。

クラウドファンディング、署名も行っております。(下記リンクよりよろしくお願いいたします。)

詳しい情報はこちらから↓↓ 

クラウド・ファンディング プロジェクトページ ↓

世界遺産に想いの乗った木を植え、人と森、動物たちを守りたい

https://goo.gl/UBSB2t    (署名で支援)

http://polepoleclub.jp/kihu.html  (寄付で支援)

http://polepoleclub.jp/kaigai.html   (当会の海外事業について)

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中