タンザニアこぼれ話~あなたは入る?入らない?~

アフリカ諸国にあって長く平和を維持しているタンザニア。庶民の生活は決して楽なものではありませんが、国レベルでの経済は堅実な伸びを示しています。めまぐるしく進む都市開発はその一端を示しているといえそうです。実質的な首都機能を果たしているダルエスサラームにはにょきにょきと高層ビルが建ち、幹線道路を走っていると、ここは新宿か??と思えてしまうことさえあります。

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キリマンジャロ山のお膝元にあるモシの町でも、下の写真のようなスマートなビルが建ち始めています。最近はついにまぶしく輝くLEDの大型広告塔が出現し仰天してしまいました。少々大げさではありますが、夜間そこだけ太陽のように明るい様に、思わずナイターをやっている野球場をイメージしてしまいました。

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そんなモシの町並みを歩いていると、ダルエスサラームと同様あちこちで建設中のビルに出くわします。10年後には町の姿も大きく変貌していることでしょう。ただ建設中のビルの柱を見ると、地震国日本から来た目にはなんとも心細く映ります。日本なら鉄骨で組み上げていくところでしょうが、それほど数も多くない細い鉄筋を、これまた細いセメントで覆った鉄筋コンクリートの柱で支えています。何だかマッチ棒で作った子どものおもちゃみたいに見えてしまいます。

 

建物が完成してしまうと分からないのですが、壁もただのブロック塀で、お世辞にもそれほど強度があるとは思えません。もちろんタンザニアは日本のような地震頻発国ではありませんし、ビルも同国の建築基準に沿って建てられているでしょうから、実際には問題ないはずです。

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ビルには建設途中にも関わらずオフィスやら店舗やらが入り始め、早々と営業を開始しています。いつ建設が終わるか分からないから、使えるところから使い始めるということなのでしょう。工事自体も、賃借料収入を使ってまた進めるという部分があるのではないでしょうか。

ビルには日本と変わらないようなお洒落お店や便利な大型店舗が入り、思わず足が向いてしまうのですが、さて、頭上を見上げるとあの“マッチ棒”がむき出しになっており。。。地震来ないでね、と思わず祈ってしまうのでした。

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