鳳凰木

DSC04687タンザニアは1,2月が一年のうちで最も暑い季節になります。
ここキリマンジャロ山の麓の町モシでは日中の気温は35度くらいです。
35度というと今では東京の夏でもありがちな気温ですが、紫外線の強さは比較になりません。太陽が顔を出せばそれこそ肌を焦がすように照りつけてきます。

この気温も4月の大雨季に入ると一気に下がりますが、2、3月は季節の変わり目で、キリマンジャロ山では強風が吹き始めます。困ってしまうのはこの強風が小乾季でカラカラに乾いた大地から巻き上げる土埃。今年はどうも例年より風が強く、モシの町から見るキリマンジャロも茶色くかすんでいます。

今日、そんなモシの町で一時風がやみ、美しい青空が広がりました。ふと目をやった先には、青空を背景に散りばめるように赤い花を咲かせた鳳凰木が。以前乾燥地で植林をしていた頃はこの鳳凰木もよく植えていたよな~なんて思いながらぼんやり見ていました。

マメ科でマダガスカル原産のこの木の正式名称(学名)はDelonix regia。日本でも沖縄や石垣島などで見ることができます。「鳳凰木」という何とも立派な名前の由来は、木を美しく飾る赤い花々の風に揺れる様が、中国で縁起が良いとされた伝説の鳥「鳳凰」が羽ばたく姿に似ているからだそう。本当に似ているかどうかは、1万円札の裏側に羽ばたいている平等院の鳳凰像が印刷されているのでぜひ見てみてくださいね!(笑)

以前半乾燥地で、真っ赤に花を咲かせる鳳凰木の下で休んだこと、そよ吹く風に揺れる花に鳳凰を想像した先人たち。青空に誇らしく美しい花を輝かせる鳳凰木を見て、そんなことに思いを馳せていました。

DSC04689

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中