コロナ下で持っていて重宝してます

タンザニアは昨年5月以来、国内での新型コロナウィルス(Covid-19)の患者発生状況について情報を出さないままとなっています。

また周りで体調を崩す人もいますが、PCR検査費用はとても高額(約100ドル)で、村人たちはとても検査など受けられません。

国全体の状況も、周りの状況もよく分からず、しかも自分が罹ってしまうと周りの人たちに移してしまいます。

村にいて何とか自分の健康状態をウォッチする方法はないものかと思案の末、用意したのは「パルスオキシメータ」(冒頭写真)。これで血中の酸素濃度を測ることができます。

新型コロナウィルスでは肺に影響が出ますが、肺機能が低下すると血中の酸素濃度が低下します。自覚症状がないうちから肺機能が低下していることもあるようで、その意味でも、少しでも早く自分の状態を知る役に立つかと考えました。

ただ気をつけないといけないのは、普段から自分の血中酸素濃度がどれくらいなのかを、実際に自分が使うパルスオキシメータで把握しておくことです。人によって値に多少のバラツキがあるため、説明書にある数値だけを頼りにするのはよくありません。また安物だとそもそも精度の問題もありそうで、その機械で自分の通常値を知っておくことはとても大切です。

それともう一つ、普段自分が測っている場所との標高差も考慮する必要があります。当会の場合、活動地はキリマンジャロ山の標高約1,800mほどの所。一方、日本の事務所は標高約40m。標高が高くなれば、血中酸素濃度は低くなります。

有り難かったのは飛行機が巡航高度で飛行しているときの機内の気圧が、だいたい標高1,800m~2,000mほどに相当することでした。機内で何回か測り、村での数値がどれくらいになりそうか事前に検討をつけておくことが出来ました。標高差を考慮しなかったら、村で低い数値を見て冷や汗をかくことになったでしょう。

所詮は安物のパルスオキシメータで、またPCR検査に代わりうるものでもなく、多少役に立つかもくらいのものですが、何も知ることが出来ないよりはずっとマシです。通常より数値が下がってきたら自覚症状の有無にかかわらず、すぐに病院に行くという指針にはなります。

★事務局ボランティア募集!
当会は週1~2回、事務局での簡単な作業のお手伝いをして
いただける事務局ボランティアの方を募集しております。
キリマンジャロの話などに身近に触れることができますので、
お時間のある方はぜひお手伝いください!

事務局ボランティアについての詳しい情報は → http://polepoleclub.jp/jimukyoku.html#volunteer

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